犬をしつけ（躾）よう！　ペット　犬は家族だ！

犬のしつけ（躾）　犬に「待て！」の教え方

犬に「待て！」

を教える。これも簡単です！

とりあえず言っておきますけど、「待て！」を教える前に必ず
「座れ！」か「伏せ！」を教えておきます。

じゃないと、犬は何を待ったらいいのか分かりませんから！（笑）

ハイ、それではいきます。

まず、犬に「座れ！」か「伏せ！」をさせます。

その状態で、犬の好物を犬の目の前に置きます。
好物　＝　ここでもジャーキーにします。

当然犬はジャーキーを食べようとします。

ここで、あなたは、

「待て！」

と言いながら犬の口とジャーキーの間に手を出します。
犬はそれでも食べようとします・・・・・
あなたは「待て！」と言いながら手を移動させ、犬がジャーキーを食べるのをジャマします。

「待て！」といいながら、この動作をしつこく繰り返します。

犬が食べるのを諦めたら、ゆっくりと手を引っ込めます。

多分犬はジャーキーを食べようとします。

あなたはまた、手を出してジャマをします。

コレを数回繰り返すと、犬は直ぐに食べようとしなくなります。

そして、「待て！」といいながら、犬の目の前にジャーキーを置いても食べなくなったら、
１０秒程度「待て！」をさせてから

「良し！」

と言い犬の頭をなでながら（褒めながら）ジャーキーをあなたの手に取って食べさせます。
ここ、肝心ですよ！

「あなたの手から食べさせます。」
いいですね！
「あなたの手から食べさせます。」

これ、
むやみに人から食べ物をもらったりしないようにするにも、
散歩中に拾い食いさせないためにも大事なことです。

誰がどんなものを食べさせようとするか分からないし、
どんなものが落ちているか分からないですから・・・・・。

昔、毒を入れた食べ物（なんだったか忘れましたが・・・）を犬の通り道に置いておいて、
それを食べた犬が死んだという事件（私からすれば事件です！）がありましたから・・・・・。

あなたも、犬が大切な家族ならそんなことで失いたくないですよね！

そうならないためにも、

「手から食べさせる！」

は忘れないでください。

話がそれてしまいました。スミマセン。

「待て！」を１０秒出来るようになったら
１５秒、２０秒、３０秒、４５秒、１分・・・・・と延ばしていきます。

で、２〜３分出来るようになったら、
「待て！」をかけてから、あなたが犬から目をそらして動いてください。

そして、ジャーキーを食べようとしたら、すかさず

「待て！」

をかけます。

コレを繰り返せば、あなたが動いていても「待て！」がかかった状態のままでいます。

次は、「待て！」をかけてから、あなたは隠れてください。

犬から見えないところに隠れてください。
ただし、あなたは犬を覗いていてください。

そして、犬がジャーキーを食べようとしたら

出て行って

「待て！」

をかけます。

ここまで、出来るようになれば、かなりいいですよ。

散歩中に「座れ！」「待て！」をかけて、「自動販売機からジュースを買う。」
などということが出来るようになります。
あと、信号待ちの時にコレをやっても・・・・・。

それを周りで見ている人たちは

「へー！賢い犬だな・・・・・。」

なんて思って見てますよ。　　きっと。（笑）

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